レポート

2009.04.15 Game Developers Conference 2009 出張者座談会  Round-Table Talk
皆さん、こんにちは。
アクセスゲームズ プロデューサー の角和です。

ご存知の方も多いかと思われますが、Game Developers Conference 2009(以下GDC09)が開催されました。
このGDCは、世界各国よりゲーム開発が集い多くのセッションを通して互いの技術向上を図っていくという
イベントです。

近年のゲーム開発は国内はもとより世界に向けて発信されるものが多く、年々その傾向も強まる一方です。
我々アクセスゲームもよりグローバルな視点での開発を行うべく、私を含め数名の開発員を派遣致しました。

今回のビジネスレポートは、サンフランシスコでのGDC09に参加した3名による、座談会形式のレポートを
お送りしたいと思います。

PM13:30 アクセスゲームズ 第一会議室

関西弁でゴリ押し プロデューサー角和 / 以下角和
 -- いやいや~ひとまずお疲れさん。

ミスター"GOKU"ヘアー 背景デザイナーH.F / 以下H.F
 -- ホントお疲れ様でした。

ミドルサイズに絶句 プランナーY.H / 以下Y.H
 -- お疲れ様でした~。僕未だに時差ボケなんですが・・・。

H.F
 -- Y.H君は、初めての海外やったみたいやしな。

角和
 -- まぁ、初海外、初GDC、初時差ボケ、初尽くしの良い経験やったって事で(笑

H.F
 -- 時間も限れられてる事ですし、さっそくGDC09について語っていきましょうか。

角和
 -- そやな、そうしましょうか。

PM13:31 アクセスゲームズ 第一会議室

角和
 -- ここにいる3人ともGDCそのものは初めてやったわけやけど、印象とかはどうやった?

Y.H
 -- 皆、テンション高けぇな...って感じでしたw

H.F
 -- 確かにw
 日本で言うところの勉強会ってとこなんやろうけど、なんかお祭りに近い雰囲気やったな。

角和
 -- EXPOも開催されとったから、お祭りっていうものあながち間違いではないやろな。

H.F
 -- そうですね、2日目にはデベロッパーズチョイスアワードなどもありましたしね。
 ※注 ゲーム業界版アカデミー賞のようなものです。

H.F
 -- 会場の様子なんかでいくと、昼食が無料だったり、飲み物が無料で提供される時間帯が
 あったりっていうのは助かりましたね。
 その分、人が集まりすぎて席を確保するのも一苦労でしたけど。

角和
 -- ああいう飲食物は、集まった参加費用とかから出されてるもんなんやろなぁ。
 2日目まで、それに気付かんと下の売店で食べてもうてたんは痛かったわ~。

Y.H
 -- 僕は、コーヒーブレイク中の缶ジュースは確実に2缶ゲットしてましたよ?

H.F
 -- そういう所は抜け目無いなww

GDCが行われる前日のモスコーニセンター

WESTHALLの入り口前にて。中は人が多すぎて、外の空気で休憩する人続出。

主に基調講演などが行われるエスペランドホール。

同じくエスペランドホールにて。これはアワードが始まる前のスクリーン。
角和
 -- んで肝心のセンション内容やけども、どうでした?

F.H & Y.H
 -- ん~・・・英語・・・○| ̄|_

角和
 -- ・・・○| ̄|_
 ま、まぁ・・・ともかくどんな感じのセンション回ったかって感じで一人ずついってみよか(汗
 まずは、フィーリング、フィーリング(苦笑

F.H
 -- 僕は、ビジュアルアート(グラフィックデザイン)系のセッション中心ですね、
 背景デザイナーなんで当たり前ですけどw
 プログラム系のセッションでも、ビジュアルエフェクトに絡んだ内容のものもあったりしたんで
 そっちにもいったりしてました。

角和
 -- なるほど~。
 視覚的な情報も含めて、充実した情報収集ができたみたいやね。
 Y.H君の方はどんな感じ?

Y.H
 -- 僕の方はやっぱりゲームデザイン(企画/プランナー)のセッションがメインですね。
  「考え方」「ゲームの構築」等がメインで、少しのスライド+口頭解説っていうパターンが
  多かっんで辛かったですけど・・・。
  AI系のセッションがツールを活用した例をメインに進めてくれて、それは大変参考になりました。

F.H
 -- どんな内容やったん?

Y.H
 -- NPCの行動制御に関する内容だったんですけど、
 それをより効率化するためのツールをいくつか公開してましたよ。

角和
 -- ほぉう!、僕らのゲームでもNPCの制御とかは多用しているだけになかなか有用そうやな。
 ぜひ、現場へのフィードバック頼むで!

F.H
 -- 最後に角和さんですけど、たしかプロダクトマネージメントとかをメインに回られてましたよね?

角和
 -- 主にはね、初日とかは、ローカライゼーションサミットのセンションがメインやったけども
 海外の開発室におけるプロジェクトの運営方法や、またプロモーション部分のセッションなども
 受ける事が出来て、とても勉強になったわ~。
 改めて振返ってみると、英語英語・・・とは言いつつもそれなりに充実した内容やったね。

F.H
 -- そうですね。海外のデベロッパーは、かなり効率化された体制をとっているところもあって、
 結構参考になりましたね。
 全部をマネ出来る様な生易しいものではないですけど・・・。

Y.H
 -- 僕も100%理解とまではいかないですけど、海外の開発者の勢いとか
 ホントに楽しんでゲーム創ってるなぁ~ってことろを直に体感できたんで良い経験させてもらいました。

角和
 -- それはなによりやね。

モスコーニセンターの会場内の光景。皆さんデベロッパーの方ばかりです。
  PM14:05 アクセスゲームズ 第一会議室

Y.H
 -- ちょっと話飛んじゃいますけど、日本人が思ったより多くなかったですか?

角和
 -- そやな、やっぱ海外向けのゲーム開発をするにあたってGDCは押さえどころなんやろな。
 よくよく考えると、大き目の会場を使用した基調講演って講演者は日本人が多かった気がするな。

F.H
 -- GDCで壇上に立たれる様な方々ですから、内容も期待以上のものが多かったみたいですね。
 ビジュアル系のセッションを拝見しましたけど、その中で会社の体制なども見れて収穫は大きかったですよ。

Y.H
 -- 人気の海外メーカーのセッションよりも人が入ってたんじゃないですか?
 特に海外でも人気のあるゲームの開発をしている人は、セッションの最後の方は質問責めでしたよ。

角和
 -- 普段僕らが外国人、外国人言うてるけど、彼らからしたら日本人が外国人やからなぁ
 僕らが海外のメーカーに注目するのと同じ感覚なんとちゃうか?

Y.H
 -- なるほど、確かにww

F.H
 -- また、日本人講演者のセンションが意外な人気ぶりでした。
 近年海外のメーカーに押されてるとはいえ、海外の開発者が、日本の開発者に注目しているっていうのは
 肌で感じたね。ゆくゆくは、角和さんも壇上に立って頂かないとw
 
角和
 -- お(笑
 ホンマに!?とりあえず3人で英会話からいっとく??

F.H & Y.H
 -- 同時通訳でお願いします・・・。

F.H
 -- セッション以外のところの話でいくと、EXPOが思ってたより規模大きかったですね。
 会場が2箇所に別れてたりしましたから、センションの休憩だけだとじっくり回るには時間足らなかったです。

Y.H
 -- EXPOの会場はセッションとはまた違った熱気がありましたよね。
 学生作品の展示もありましたけど、かなりのハイレベルでしたよ。

角和
 -- アワードの学生部門で、最優秀獲得してたやつか?

Y.H
 -- そうです、そうです。

F.H
 -- 一部のブースで新作の発表的な事もやってたみたいで、調査不足だったのが痛かったですねぇ。

角和
 -- 確かに、EXPOの詳細な情報が出発前に手に入らなかったのは痛かった。
 現地のホテルでやっと、「まわらな損やな~」って話になったからなぁ。

Y.H
 -- 前回出張したメンバーからの情報で、「展示の規模は大きくない」って聞いてたので油断しちゃってましたね。

角和
 -- 次回からはきっちり調査しておくって事で、伝えておきましょう。

EXPO内部の光景。楽しみながら勉強しております。

こちらはNORTHHALLのEXPOの光景。開発ツールの展示が多く皆さん真剣です。

セッションの合間に行く人も多く、人の流れが凄いです。
  PM14:25 アクセスゲームズ 第一会議室

角和
 -- そろそろいい時間やし、まとめに入りましょか。

F.H
 -- そうですね。

Y.H
 -- いつもの、『感想を一人ずつ一言で』ってやつですか?

角和
 -- そうそう、これは外せないでしょ(笑。
 では・・・。

角和
  -- 「蟹がうまかった!」

F.H
  -- 「Ⅰt's JUNK FOOD!!」

Y.H
 -- 「クラムチャウダーがうまかった!」
 って!?オチがいつもと変わらなすぎますってwwwww
 しかも、F.Hさん・・・Ⅰt's JUNK FOODってなんすか?wwwww

F.H
 -- 自分こそなんやねん、クラムチャウダーってどこにでもあるやんwww

Y.H
 -- GDCの会場で売ってたのがめっちゃ美味かったんですって!

角和
 -- ではでは、これにて『Game Developers Conference 2009』の出張レポート終了しましょう。
 それでは、次回のビジネスレポートもお楽しみに!

セッション終了後、いざサンフランシスコの街を散策。

空いた時間でたフィッシャーマンズワーフへ。蝋人形館があったりセグウェイに乗れたりします。

サンフランといえば、やはりケーブルカーです。横乗りも可能で、スリルがあります。

クロッカーギャラリア。小さいショッピングセンターですが内装は奇麗です。

See you again next BUSINESS REPORT!!