レポート

2010.07.02 Electronic Entertainment Expo 2010 番外編「実録!アメリカ大自然」
それでは、『実録!アメリカ大自然』スタートです。

今回、大自然を体験しようということで白羽の矢が立ったのが、「バスケスロックエリア」、
ロサンゼルスより40kmほど北に位置する自然公園で、様々な映画のロケ地として使用されている
エリアです。
名前の由来は Tiburcio Vasquezという無法者が隠れ潜んだことからつけられたそうです。
つまりそれほど入り組んだ地形ということですね...これは期待大です。

ではいざ出発!

ロサンゼルスとの位置関係はこんな感じ。

フリーウェイをつっぱしる!

ちなみにアメリカのフリーウェイは写真のようにかなりの数の車線があるのですが、
同じ道であっても、混んでいる車線、空いている車線の差が大きいことが多々あります。
何故か聞いてみたところ、アメリカのフリーウェイのルールとして「Carpool Lane(カープールレーン)」
というものがあり、その車線は、二人以上乗っている乗用車だけが走れる車線になっていて
渋滞緩和のために用意されたものとのことです。
乗っている人数によって走れる路線が変わるなんて珍しいルールだなーと思いましたが、それだけ
一人乗りの乗用車が多いということなんでしょうね。

おわかりいただけただろうか?
右側の車線はかなり渋滞している。

フリーウェイを走りつつ周りの風景を眺めているとあることに気付きました。

「山が黄色い...」

360度に見える山のほとんどが、私たちの通常見慣れている緑色の山とは異なった色をしているのです。
日本でいうところの...、そう、採土場や木材の伐採地になっている山のあの乾いた土の色をイメージして
頂ければわかりやすいかと思います。

ただしロサンゼルスの場合は伐採などでこうなったのではなく、もともと砂漠地帯であり、
雨も一年を通してほとんど降らないため、山にも元から緑がほとんどないんだそうです。

恐るべし乾いた大地ロサンゼルス!

その代わり、水のあるところには豊富な緑が生い茂るそうで、黄色い山々の中に時折見える緑の塊は、
そこに川がある、ということを示しているのだそうです。

これが平均的な山の風景。

水源地帯発見!

と、フリーウェイを走ること約1時間、ついに目的地、バスケスロックエリアが見えてきました!

看板発見!

「お...」


「おお...」


「おおおおおお着いたあああああああ!!!」


「すっげえええええでけええええええ!!!!」


同乗の他のメンバーが軽くひくくらい、童心に帰るY.A。
今思い返すと自分でも「子供か!」って言いそうなくらいです。

しかし、この光景を目の当たりにしてしまうと、じゃあしかたないな!と言わざるを得ません。
それでは、Y.Aを幼児退行させたバスケスロックエリアの景色をごらんください!

でかぁぁぁぁい!説明不要!

全ての岩が斜めを向いている不思議な光景。
大昔の地殻変動でこうなったんだとか。

ひろーーーい・・・
これどこまで続いてるんですか・・・?

Y.A「あの頂を目指す!」

途中経過。ゴールまではあと一息! <

上から撮影したもの。
激しい高低差です、おお、怖い怖い。

Y.A「てっぺんとったどー!」

別の頂から見下ろした光景

絶妙なバランスで立っている岩もあり

無法者バスケスが潜んだことが名前の由来 Y.A「じゃあ私もちょっと隠れてみますね」

Y.A「眠っていた野性が目覚める!」

 

 

今回最も神秘的な光景、横顔が並んでいるように

見えませんか?  自然の力ってすごいですね...


さて、バスケスロックエリアいかがだったでしょうか?
私は、現地で認識していた世界の広さが変わるくらいの衝撃を受け、自分の中でデザインとして
構築される世界感と、現実の大自然とのイメージがぐっと近づいた感じがします。
この体験は、デザインを行うに当たって、イメージの全体像という最も大枠のところに活かすことが
できるでしょう!
おっと、もちろん細かな部分の調査も忘れていませんよ!大がよければ小はいらないということでは
ありませんからネ!
ここでは詳細は省きますが、原生植物のサイズを見たり、地質のチェックをしたり、岩の割れ具合を見てみたり・・・
地味な部分ですがこういったことも重要です!
大枠のデザインにリアリティを与えるのはやはり細部ですからね!

と、私はこのように様々な刺激を受けてきましたが、写真ではそのパワーもダウンしてしまうかもしれませんね。
もし、ロサンゼルスへ行く機会がありましたら、是非実際に訪れて見ることをお勧めします。
これぞ正に、「日本にいては味わえないもの」を目の当たりにすることができると思います。

以上、Electronic Entertainment Expo 2010視察レポート 番外編「実録!アメリカ大自然」を
レポーターY.Aがお送りしました!