レポート

2010.09.17 TOKYO GAME SHOW 2010
皆さんこんにちは。
アクセスゲームズ、プログラマーのT.Tです。

早いもので今年も東京ゲームショウ(以下TGS)の時期がやってまいりました。
という事で2010年版のレポートです。

今年の開催日程は9/16~9/19。
16,17はビジネスデー、18,19は一般公開デーとなっています。
私の参加はビジネスデーの9/17。
全日程の2日目だったため、既にいくつかの発表がされた後の参加です。
ワクワク感は少し減りますが、ガッツリ見て回るなら前情報がある分楽でしょうか。
それでも発表されたものを実際に見られる!体験できる!という事で心を躍らせながら新幹線で向かいます。

ただ、自宅から新大阪までが遠く、私だけ遅れて出発することに。
他の視察メンバーから遅れる事1時間・・・、11時ごろようやく会場の幕張メッセに到着。
もちろん整理券系は全滅・・・。
残念さを噛みしめながら、入場しました。
まあ、入場の際にさほど待ち時間がなかったので良しとしましょう。

他にもゲームはいっぱいあります!
気をとりなおしてレポートいきます!

いざ、会場へ!

他のメンバーはいつもの通りの入場待ち

開場直後、ゲートに来場者が殺到


■ブース
タイトルでブースをほぼ占有しているものもあり、ゲームの雰囲気を模したブースになっていました。
各社の意気込みを感じます。毎年、大規模&趣向を凝らしたブースがあるようですが、製作者のパワーには感服します。

色んなブースがひしめきあっています

人気ブースはご覧の通り、満員御礼です

スクウェア・エニックス様ブースには『ロード オブ アルカナ』が出展されました!プレイしてくれた皆さまに感謝!

珍しく思ったのは、PC周辺機(マウス等)の会社のブースがあったことです。
ゲームに使われるようなマウスやキーボードの会社です。毎回あるのでしょうか?
自分もそこの商品を買ったことがあるため、少し覗かせて頂きました。

あとスクールブースが結構広くなっていました。
私が専門学校生時代に視察した時は、全部の学校をまとめて1ブースぐらいの大きさでしたが、
今では2ブースぐらいになっていました。
学生さんの才能の開花を感じます。うかうかしていられません。

あとコスチュームのお姉さんもやはり多いですねぇ。
説明してくれる係のお姉さんとゲームをプレイした時はドキドキしてしまいました。
お腹壊しそうな服を着たお姉さんが多かったのですが、みなさんお腹強いんでしょうか。

お腹冷えませんか?

他にもゲーム内のコスチュームを着ていたり、重そうな武器を持っていたり・・・。
色んなゾンビさんも常にステキな表情をしていました!

お姉さんに倒されるゾンビさん

今回は色んなゾンビさんが来場していたようです。


■体感
まず一番の目玉はxbox360とPS3による体感ゲーム。

自分もかなり期待していたので、両方のブースへ行きましたが、
整理券が即ハケしてしまいプレイできず・・・。

PS Moveは、担当スタッフが整理券ゲットに2度チャレンジするも2度とも並んでいる間に配布終了し、
Kinectに至っては最短180分待ち・・・。

・・・残念ながら視察メンバー全滅・・・。事前チェックが甘かったようです(泣)

ですが、周りで見ているだけで、楽しそうにプレイしているのが伝わってきて、とても面白そうでした。
列に並んでいる人も一緒に盛り上がっちゃう感じです!!

一般メディアからの注目も高く、
ニュースでTGSが紹介された時にも、体感ゲームがメインで流れていました。
何をしているのかがパッと見て伝わり易いからでしょうね。
ゲームに興味のないうちのカーチャンでも気にしていたぐらいです。

ただ体感という意味では、今回の2ハードは後発なので、
既存ハードとは違う新しさをきちんとプッシュしていく必要があると思います。

あと、体動かす方はデバッグが大変そうです・・・。
良い運動になってダイエットには良いのかも!?

お姉さん達による体感プレイデモ
ノリノリで踊って(?)ました

こっちはお姉さんと、一緒に体感プレイ赤く光ってるのがMoveのコントローラーです


■3D
映画に追従するようにゲームにも3Dの波が来ています。

3Dの名を冠した例の新ハードはTGSには出ていないものの、
据え置きで3Dメガネをかけるゲームはいくつか見られました。

実際にプレイしてみた感想としては、なんというか、ゲーム中の物体が
背景と分離されて浮き出ている感じですね。
説明がなかなか難しいのですが、、そうそう、飛び出す絵本見たいな感じです。

今はこれが限界なのかもしれませんが、個人的にはもう少し
ゲーム中の物体自体の立体感や奥行きなどが欲しいところです。

実際にカメラを二つ用意し、右目と左目用にレンダリングすれば、
今よりさらに 3D! と言えるものになりそうな気もしますが。
その手法だと1フレームに2倍の描画がかかるため、ハードのスペックとの戦いとなりそうです。

3D描画はハードの発展とともに進化していく表現方法の一つではないでしょうか。

■非リアル
メディア的には上二つの露出が高いですが、
それ以外にも、今年は特にコンソールゲームのソフトが続々出ているので、
ゲーム好きとしては嬉しいところ。

個人的に気になったのはリアル志向とは別の「非リアル志向」のタイトル。

某アニメ的RPGや、某ジーンズアクション。さらに某ロボットなぎ倒しアクションなどなど。
各々の世界観に合ったレンダリングが採用されており、リアル志向ゲームとのはっきりとした差がでています。

背景には陰影を過剰に描きこんだ上に、キャラのみトゥーンにして某アニメ風な感じを出していたり、
鏡面反射のライト表現で、静止画では普通のトゥーンに見えていたものが、動くとロボ!っぽくなっていたり。

ひとまとめにするとトゥーンレンダリングとは言えますが、
各ソフトごとに独自の手法で表現していました。

■テレビ
試遊台の多くに特定の液晶テレビが使われていたのが気になりました。

入力から表示までの遅延を限りなく減らした「ゲームモード」と、
PSPの液晶画面をフルスクリーンで表示できるモードが搭載されているテレビです。

試遊台にもPSPからのテレビ画面表示が使われているタイトルがあり、
コントローラーがPSPのTVゲームという新鮮な気持ちでプレイできました。
ただ表示するだけでは荒くなってしまうので、テレビ側で補正を行い、綺麗にしている模様。
自宅のテレビも同モデルなので、PSPで遊ぶ際には試してみようと思います。

当たり前ですが、テレビがなければ据え置きゲームはできません。
HDMIでの高画質はもちろん、さらに3D対応となってくる時代。
テレビを買う際に、ゲームのことを一考してみるのもアリかもしれません。

ゲームのためにTVを買う・・・は言い過ぎ?(私はそうでした!)

■総括
やはり新しいゲームに触れるのは楽しい!
開発者として、また一人のゲームユーザーとしても、楽しい一日となりました。

終わってみれば来場者数も20万人を超え過去最高の動員数となったようで、
ゲームやゲーム業界への期待が高まっているのではないでしょうか。
それらの期待に応えられるよう、開発へ尽力したいと思います。

昨今のリッチなレンダリングに始まり、体感ゲーム、さらに3Dと来て、
「未来のゲーム」の足音が少しずつ聴こえています。

ただ、どれだけ進歩しようとも、ゲームに大事な「面白さ」は全く変わらず人の中にあります。

アクセスゲームズとしても、
技術の進歩を上回るような 「面白さ」を提供していければと思います!

それではこの辺りで今回のレポートを終了させて頂きます。
次回のレポートにも乞うご期待!