皆さん、こんにちは。
アクセスゲームズのプログラマT.Yです。 今回はGDC2011開催前から現地入りすることができましたので、開催までの合間を見て全員で行ってきた サンフランシスコ各所の様子をお届けします。 |
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アルカトラズ島は昨年の視察スタッフも訪れ、建物内が詳細にレポートされていますので、今回は別のレポートをしたいと思います。基本的には、建物内を音声ガイドに沿って見て回るイメージなのですが、それ以外にも、島を歩き回るだけでもいろいろ見て楽しめます。 |
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岩を削った上に建造物を建てたり、通路が出来たりしているので、岩肌、コンクリート、煉瓦がそれぞれ同じ視界にあるのです。
大ざっぱに元々の地形に後付けしていった結果なのでしょうが、それがうまく溶け込んでいて良い感じです。 海、空の景色もすごくよく、雲が完全に固まりで浮いている様に見えます。 また、ツアーの音声ガイドに囚人同士の話しの様子などのイベントが増えていっているようで、より、アルカトラズ内の雰囲気がイメージしやすくなっていました。こんなところにも、アメリカのエンタテインメント性を感じます。 そして、今回の視察で大きな目玉となったのが 「セグウェイツアー」です。 セグウェイって何?という方の為に簡単に説明しますと、見た目は左右にタイヤを備え、 その上に立って乗る場所がありその場所から上に伸びるハンドルがある、電動立ち乗り二輪車です。 また、乗る上でも非常に特徴的なのが、先ほど挙げたハンドルと呼ばれる物には、 アクセルやブレーキといった物は無く、上に乗った状態で、前後左右の体重移動で操作する事ができます。 前に進みたければ、前に、後ろに進みたければ、後ろに体重を乗せ 左右の場合は体重移動とハンドル操作で進むことができる、といった感じの乗り物です。 その乗り方、見た目、ともにとても未来的で、たまに映画の中でも見かける事があると思います。 ツアーの内容はまず全員が乗れるようになるまで、インストラクターの指導のもと練習した後、 サンフランシスコの街を走ってまわります。 映画とかでは難しそうに乗っている様子はなく、きっと 簡単に乗れるだろうとメンバー全員が思っていましたが・・・ 最初は、想像よりもバランスを取る必要があり、 「えっ?これは難しいぞ!??」といった感じで、全員ガチガチになってました。 ただ、コツを掴むのにはそれほど時間はかからず、ものの数分で全員乗りこなす事が出来ました。 |
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運転中の撮影は禁止というルールがあったのですが、
ツアー中に2回休憩があり、その間に撮影が許可されました。 |
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セグウェイに乗ってみてすごいと思った事は、写真の通りタイヤが2個しか無い乗り物で
基本操作は体重移動と左右へのハンドル操作のみ。 少し頼りない感じの乗り物ですが、自分でバランスを取ろうとしなくても、 自然にバランスを保ってくれるのでコケない! 更に、セグウェイの最高速度は時速約20kmなのですが、それ以上の速度を出そうと さらに体を前に預けると、セグウェイが「これ以上は無理!」って感じで、 逆方向に押し返してくるんです。 この形状でどうやって戻ろうとする作用が発生しているのか 理解出来ないですが、とにかく戻ろうとしてくるんです。 良くできていると感心しました。 乗り方が非常に直感的で、慣れた後は下手をすると自分の手足よりも 簡単に移動でき、そこに行きたいと思ったらその場所へたどり着いている印象です。 思わず、 「これ、ほしいなぁ~」 と、各人が口々につぶやいていました。 ただ残念なことにサンフランシスコでも、一部の地域でしか走れず、 日本では、私有地以外を走ることが出来ない法律になっており、非常に残念です。 次は滞在期間で食べた、アメリカンな感じのする食事を軽く紹介します。 |
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朝ごはんに頼んだフレンチトーストですが、もうちょっと軽い感じの物をイメージしていましたが量が多いです。
朝ごはんの量ではない! ホットドッグはパンが見えないほど具が盛ってあり、挟んで手に持った状態で食べるイメージではありませんでした。 ホットケーキもかなり大きいサイズで、しかも、その上に同じくらいのサイズの目玉焼きが乗っかっていました。 ステーキも大きく、ブロッコリーは収穫された形の半分が添えられており、ポテトフライも多い。 肝心の肉の感想ですが、まず見た目から説明すると、分厚く、大きく、日本の一般的なステーキよりも肉々しかったです。 店にもよるのですが、日本で食べるステーキだと肉が大きければ油分も多く、食べている途中で飽きてしまうことが多いです。 それがアメリカのステーキは若干固めで油が少なく、しっかりとした肉の味のおかげで、量が多くても飽きずに最後まで食べられました。 量もそうですが、味にももちろん満足です。 次は、ホテルで軽食用として買った物で、見た目のインパクトはすごいが味は普通だった物を紹介します。 それはスポーツドリンク。 アメリカのコンビニで普通に売られているスポーツドリンクですが、色がすごくカラフルです。 物によっては紫といった色の飲み物もあり、とても飲料水には見えませんでした。 実際に飲んでみると味はごく普通でした。 総評すると、全体的に味が濃い物が多く、さらに量も多いという具合でした。 最初の数日間は物珍しさもあり、食べ過ぎになるほどおいしく食べました。 次に、ウェスティンセントフランシスホテルでの生活の出来事を一部書かせていただきます。 ホテルは予約した時期が良かったからなのか、結構良いホテルに安く泊まることが出来ました。 |
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写真を取り損ねてしまったのが残念ですが、部屋も広くて過ごしやすかったです。
また、ここでは枕がなんと数種類ベッドの上に置かれていて、 細長めの枕や、硬さの違う枕やアレルギーのある方用の枕などのバリエーションがあり、好みに応じて使い分ける事が出来ました。 ちなみに私は細長い枕を使いました。 本当なら翌日の予定の確認とかしないといけないんでしょうが、疲れ切っていて即ベッドへinしちゃってました。 おかげで、ぐっすり眠ることができて、翌日は元気溌剌!!体調管理もバッチリです。 最後にサンフランシスコの街並み等を紹介してお別れしたいと思います。 |
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1枚目は空港からホテルへ向かう途中に車から撮影した道路ですが、やっぱり土地が広い分道路も
余裕があり広いです。交通量もすごいと書きましたが、密度でいえば日本の渋滞の方が高いでしょう。 道路が直線的で車線が多いのもあり、視覚的な面でより多く車が走っているような感じがしました。 3枚目のグレース大聖堂ですが、夕方に行った事もあり建物のライトアップが綺麗でした。 また、写真で伝わりにくいですが、大きく印象的なデザインの建物で、特に中央の円形の部分の作り込みが細かく、目を惹きました。 4-5枚目の斜面の建物についてですが、これも結構珍しい建てられ方です。 日本で見かける一般的な建築はおそらく安全基準などの条例の問題もあるのでしょうが、斜面に建物を建てる際はその斜面を削るか基礎を作るなどで平面を作った上でその上に建てるのが一般的です。 こちらは端から建物の下面が斜面になってます。最後の写真のシャッターの斜面に沿って加工がされている所などもわかりやすいですね。 こういう点を理解しておく事で、開発時にこういった街並みを作る際などに、よりリアル感を出すことが出来るのではないかと思います。 以上簡単ではございましたが、GDCレポート~番外編~いかがでしたでしょうか? 今回のGDC出張は私にとって初めてのサンフランシスコということもあり、 とにかく何もかも違う街並みや生活、雰囲気などが新鮮でした。 街並み一つとっても、建物のデザインをとってもただの四角いビルや、円柱型の建物ではなく、 何らかのデザインの施された建物などで全体的に調和がとれている一体感を感じる事が出来ました。 この新鮮な気持ちで今後の開発の活力にして頑張ります。 それでは、次回のレポートもお楽しみに!! |