レポート

2012.08.16 gamescom 2012 ドイツ編

皆さんこんにちは。

今年も行ってまいりました!ドイツで行われたゲームショーgamescom 2012!
初出張にして初海外出張となりました私、プログラマーのT.H.が、今回の視察の模様をお送りしたいと思います。

その前に、gamescomって?という方もいると思いますので、

昨年のレポートの記事の冒頭をご覧ください!
要するに欧州最大規模のゲームショーなのです。
今年は8/15~8/19で開催され、参加国40カ国、出展企業数600社を記録したそうです。


関西空港から約13時間かけてイスタンブールに到着。
トランジットで2時間待ち、さらにそこから3時間かけてドイツに到着です。
合計約18時間!大移動です。

イスタンブール空港のトルコアイス屋

ケルン/ボン空港ではドイツ語でお出迎え!




 

現地到着

 

ケルン/ボン空港から電車に乗って、宿泊ホテルのあるケルン中央駅へ。
途中ライン川の向こうにケルン大聖堂の姿が!(大聖堂や市街地視察については後半でレポートします!)

 

ホテルにチェックイン後、まずはショー会場の下見を行いました。
会場はケルン中央駅から一駅、ケルンメッセ駅の目の前です。


ケルンメッセ会場入り口

会場内、ブースへと続く廊下です。

 

まぁ、とにかく広いです。
東京ゲームショーの数倍規模はあるんじゃないでしょうか?
各ホールの位置関係や、どのホールに何のブースがあるかなどを確認しつつ、練り歩きました。
これだけでも結構疲れる・・・広すぎ。
迷子にならないように待ち合わせの時間や場所もキッチリ決め、翌日に備えておきます。

青い部分がエンターテイメントエリア、
紫の部分はビジネスエリアになります。
今回はショーの視察がメインになりますので、
エンターテイメントエリアを入念にチェックします。

 

そして、ガッツリとショー視察当日、朝から張り切って会場へ向かいました。



AGのTシャツを着て世界へアピール!

すでに入口には人だかりが...

会場周辺には既に多くのお客さんが集まり、入場口にも行列が。
あきらめて最後尾に並んでいたところ、『ビジネスチケットはこちら』的な案内を発見!
行ってみたら先行入場可能らしく、一般のお客さんよりも一足先に入場することができました。
混雑していない間にいくつかのブースに行くことができたので、そちらの模様をお届けしたいと思います!



 

会場内にて

 

まだ一般参加者が入場しておらず、業界関係者しかいないのですが、

いくつかのブースにはすでに列ができていました。
この間に少しでも注目タイトルを視察するために、会場の様子をしっかりと見つつ、

目的のブースへと向かいました。

会場に入ってまず目に入ったのは最新ハードの名前がでかでかと書かれたブースでした。
少しでも早く触りたかったのですが、社内で要望の高かったブースを先に視察するために

後ろ髪を引かれつつ他のブースへ・・・

最新ハードのブースがずらり。
やはりまだ発売されていないハードやゲームに触れることができるというのが、

ゲームショー最大の醍醐味ですよね!

 

前日に確認してたとはいえ、改めて会場の広さに驚きました。日本のゲームショーに比べ、

圧倒的な広さです。
さらにホールが複数あることを考えると、かなりの規模だということがわかります。
1つ1つのブースも割と大きく、いろいろなブースがあったのですが、
その中でも、並んで中に入らなければゲームの画面を見ることすらできない

クローズドブースの数が特に目立ちました。
注目作、人気作には最終的にはかなりの列ができ、数時間待ちのブースがざらに

できていました。

 

広っ!天井高っ!

高さを利用してこのように階段の上に作られたブースもありました。


人気シリーズの最新作をプレイすることができるクローズドブースを発見!
これは何としても視察するしか!!!!

30分ほど最新ゲームを堪能ゲフンゲフン・・・
外にでると、一般参加者の方の姿が。


 

この後いくつかブースを回って視察し、中間報告と昼食でメンバーと合流するために

ブースの外に出たのですが、通路がものすごい数の人で溢れ返っていました。

ですが、事前にしっかりと待ち合わせ場所を決めていたので、

無事、合流することができました。

ゲームに夢中になっゲフンゲフン・・・視察に熱が入りすぎて少し遅れたのはここだけの話。

 


人の波とはまさにこういうことでしょうか。

この向こうは商談などを行う
ビジネスエリアになります。




 

会場の様子をご紹介

 

人がいっぱいになってきたところで、gamescomの雰囲気をつかんでいただくために、いろいろなブースの模様をお伝えしたいと思います。
日本のゲームショーと比べると、いろいろな違いがあることが少しでもわかっていただければと思います。

 

こちらはスポーツゲームのブースです。

海外では日本よりもさらにスポーツゲームの人気が高く、

広い場所にかなりの数の試遊台が設置され、 常に満員の状態でした。

ソーシャルゲームのブースです。

近年日本では、すごい勢いのあるソーシャルゲームですが、

海外のショーでも結構な人の数が足を運んでいました。

アーケードスティックやフライトシミュレータ用コントローラ、

ゲーミングマウスやキーボードなど、様々なデバイスを体験することが

できるブースもありました。

私も格闘ゲーマーとして触ってみたかったのですが、

この時にはすでに時間があまりなく、見るだけとなってしまいました...

また、日本のゲームショーと違うところは、PCゲームのブースの数がかなり多い点でしょうか。 FPSやTPS、オンラインゲームなど、主にPCでプレイされるゲームのブースには常にかなりの人だかりができていました。




PCゲームの試遊台の様子です。家庭用ハードに比べると、

コアゲーマーがプレイすることが多いためか、 みな真剣な表情でプレイしています。

 

そして!!!!

やはり気になるでしょう最新ハードのブースの様子です!

まだ発売前だというのに、すでに見たことの無いプレイスタイルのゲームがいくつもありました。

私も実際にプレイしましたが、こんなことをコントローラでできるのか!という内容でしたので、

発売が楽しみです。

 

二人で異なるコントローラを駆使して 対戦しているようです。

こちらはダンスゲームですね。 まさかのコントローラ置いてのプレイです!

 

会場はかなりの広さだったのですが、どのホールにもすごい数の人がいて、

それぞれ目当てのブースで列を作っていました。

どのブースもすごい列でしたので、行列に耐えかねて並んでいる最中に座ってゲームを

始めたり、本を読み始めたり、一緒に来ている人と カードゲームを始める人もいました。

中には300分待ち!のブースも。

それだけ並んででもプレイしたいと思わせるゲームを造っていきたいものです。

 

もうみんな座ってる!

なんと300分(5時間)待ち!!!

また、会場内では日本のマンガが翻訳されたコミックやグッズ、

フィギュア等が売られていました。

日本のゲームやアニメのコスプレをしている方も大勢おられたので、

日本の作品が海外で評価されているのを見ると、 自分も頑張らなければならないなと

改めて思いました。

私たちは夕方頃に会場を後にしたのですが、その時点でもまだまだ参加者の方が

入場されていました。

海外でのゲームの人気を身にしみて実感することができ、非常にいい経験になったと思います。



 

ケルン市街編

 

さて、gamescomの話題だけではなく、gamescomの開催されているケルンの市街も

視察してきましたので、 そちらの様子もお届けしたいと思います。

 

ホテルの近郊を歩きケルンの街並みを見たり、ケルンのゲームショップや家電量販店なども見てきました。

日本のゲームショップとの違いですが、家庭用ハードと同じ扱いで、PCゲームが陳列されています。

PCゲームの人気が高い海外ならではの光景でしょうか。

また、日本のゲームの海外版も売られていました。日本とはパッケージが違ったり、

一部のゲームはゲーム内の表現が変わっているものも あるようです。

海外のゲームがローカライズされて日本で売られる際にもありますが、逆もまた然りということですね。

 

ケルン空港駅です。 ホームの雰囲気が日本の駅とは違い、 外国に来たのだと実感させられます。

ケルン市内のゲームショップです。

見どころはやはり世界遺産のケルン大聖堂でしょうか。

ケルン中央駅を出てすぐ左手に見えるのですが、とにかく大きいです。

世界的ゴシック建築の建造物を間近で見たのは初めてでしたので、

遠くから見てもわかる外観の細かさに圧倒されました。

中に入ってもその広さ、天井の高さに圧倒され、ステンドグラスを通して入ってくる

色とりどりの光は美しいの一言。

ケルン大聖堂です。でかい。

裏側から見たケルン大聖堂。
やっぱりでかい。

 

ケルン大聖堂の中は多くのステンドグラスに囲まれています。

観光客が多く、日本語のガイドも設置されていました。

 

ケルン大聖堂には塔が2つあり、お金を払うことでその1つに登ることができるのですが、

せっかく来たのに登らないわけがない! ということで、

出張メンバーの4名で登ったのですが・・・ ひたすら続くらせん階段、

さらに人一人通るのがやっとという狭さの階段なのに、一度登った人が降りてくるという状況。

延々と登り続けると、ケルン大聖堂の鐘が設置されている部屋に着きました。

人間と同じ位の大きな鐘が5つもあり、 しかもタイミングよく私たちのすぐ近くで鳴りました。

 

しかし階段はまだ途中。私たちの体力を奪っていきます。

そこから数分登り続けた結果、やっと塔の頂上に到着。

ドイツは日本に比べて涼しかったのですが、 階段内は狭く、風通しが悪かったこともあり、

汗だくです。 ですが、塔の頂上から見る景色はケルン市街を一望でき、とてもいい眺めでした。

 

塔を登ったら、当然下りなければなりません。同じ階段をひたすら降ります。

下り際に数えてみると、480段ありました。 (公式には509段のようです)

登る人達とすれ違う時は申し訳ないと思ったのですが、塔を登った人全員がこれを味わうのですね...。 さらに下りの方が足への負担が大きかったのか、下まで戻った時には足が震えていました。

 

それでは、気を付けてお帰りください!

塔の上から見たケルン市街。

 

 

ヘトヘトになった後も市街を少し視察したのですが、

街中の至るところにgamescomの広告や登りがありました。

今の時期だけなのでしょうが、かなり注目度の高いイベントだということがわかります。

 

この後は全員で街のパブへ出かけ、ドイツのビールとソーセージを堪能!

 

次の日の早朝に電車でフランスのパリに向けて出発しました。 EU圏ですので、

パスポート等も必要ありません。

 

ケルン市街を流れるライン川。
川を挟んで、昔ながらの街並みが残る旧市街と、 近代化された地域に分かれています。

テラス席のあるお店が多くあり、
パラソルの下で真昼間からビールを飲む現地の方の姿が見受けられました。

 

ドイツといえばビール!

 

 

そしてソーセージ!でかい!

 

 

ソーセージその2!これもでかい!



 

最後に

 

今回のgamescomはいくつかの大手メーカーが出展しないということもあり、

会場の様子が気になったのですが、 出展数は前年を上回り、来場者数も前年並だったようです。

 

今年はやはり新ハードへの注目が高く、ブースはどれも常に人が大勢いました。

また、人気作の続編、外伝なども多かったように思います。

 

現行の据え置きハードが発売されてから、すでに結構な年が経っているので、

どのゲームもビジュアル面でのクオリティが高く、 これからは新しいハードや

クロスプラットフォームなど、まだまだ新しい要素がどんどん出てきます。

実際にショーに参加し、世界のゲーム市場を垣間見れたことで気が引き締まりました。

これからもより一層開発に力を入れていきたいと思います!

 

今回のレポートはここで終了となりますが、今回の出張ではドイツの後に

フランスのパリ、イギリスのロンドンとヒッチンも視察してきております!

近日中にそちらのレポートもアップされますので、ご期待ください!