レポート

2014.11.03 VGOコンサートレポート

皆さん、こんにちは。

アクセスゲームズのモーションデザイナーN.Kです。

先日大学での講演の様子をレポートしましたが、本日はボストンで行われたVideo Game Orchestraコンサートの様子をレポートします!

Video Game Orchestraとは、ボストンに拠点を置く、ゲームミュージックをメインに演奏するオーケストラ。

オーケストラとロックバンドという独特の編成で、オーケストラとはまた違った演奏を楽しむことができます。

そのような素晴らしい方々に、今年行われたコンサートでD4の楽曲を演奏していただいただいたのです!

演奏していただけるということだけでも嬉しいですが、D4の舞台となったボストンでの演奏ということもあり、大変感激であります!

では早速レポートしてまいります!

10/2、Berklee College of Musicでの講演を終え、我々は会場となるBerklee Performance Centerまで来ました。

なんと、リハーサルの様子を見学させていただくことになったのです。

ではその様子をちらっと......。

会場はこのような感じです。

実は後ろにもまだ席はあります。

総合プロデューサー兼ギタリストである

仲間将太さんの指示も飛び交う中、着々と

準備は進められていきます。

さまざまなところでチェック中。

照明も同時にテスト中。

レポート用の写真もそこそこに、我々は次第に完成されていく様子に魅入っていました。

と、ここでD4の曲が......!

ボーカルが入っての生演奏は迫力がありました。

1曲に対して何度も行われる調整に、本番への完成度に期待が高まります!

その期待を胸に、本番までの短い間に食事を済ませ会場に戻ります。

既に客席は満席状態!

どんどん席が埋め尽くされていきます。

いよいよ本番です。

そして待ちに待った本番がスタート!

ゲームミュージックのコンサートというものが初めてということもあり少し緊張していると、

トップバッターは誰もが知る、某格闘ゲーム!

会場の熱気が一気に高まります!

演奏にも熱が入ります!

 

開始早々こんなに飛ばしていくの!?と思いつつも、会場の興奮は収まらないまま次の曲へと流れて行きます。

続いては某横スクロールアクションゲーム!

キーボードの早弾きに圧巻!さらに高まる熱気!

コンサートのならではの迫力を、こんな間近で見られるとは贅沢です。

次々と素晴らしい演奏が行われる中、いよいよD4の演奏が始まりました!

ボーカルの透き通る声が静かに伝わっていきます。

スクリーンに映し出される映像と相まって、ぐっと来るものがありました。

リトル・ペギーの面影シーン

 

美しい歌声のあと、繊細で力強いバイオリンの音色が会場に響き渡り、D4のテーマ曲へと遷移していきます。

バイオリンソロから入るこの流れは、観客を惹きつけていきます。

我々も思わず聴き惚れてしまいました。

バイオリンソロから始まったD4のテーマ曲!

 

バイオリンから始まったD4のテーマ曲はオーケストラ、アコースティックギター、ベースと、複数の楽器によって

厚みが増していき、盛り上がっていきます。

バイオリンにアコースティックギターの音色が

重なり合っていきます。

 

盛り上がったままD4の象徴と言える「AROUSAL」が流れ始めました。

バスタブへゆっくり落下していく背景に流れるこの曲の、テーマ曲とはまた違う独特なメロディーと語りかけるような歌声に、観客も聴き入っているようでした。

しっとりとした空間の中、ドラムのリズムから開始したのは「Drank Dead DOM Die」!

QTEなどのアクションパートで使用されており、アップテンポで曲の開始から盛り上げて行く曲です。

力強い演奏と歌声に、会場がさらに一体化していきます。

ボストンの地で演奏されるD4の楽曲!

夢のようです!

ボーカルだけでなく合唱も入る豪華さ!

大変な盛り上がりのなか、D4の演奏が終わります。

感無量!その一言に尽きます。

名高いゲームミュージックが演奏されるなか、D4もその一員として演奏されることはとても心嬉しいです。

Deadly Premonition(日本ではRed Seeds Profile)でも象徴的な曲があるように、D4でもゲームとミュージック両方が

いろんな方に愛されることを願います。

さて、D4の演奏は終わりましたが、コンサートはまだまだ続きます!

さまざまな有名な曲が駆け巡る中、スクリーンに某ギターゲームの画面が!

そこで流れるのは、QUEENの曲「Bohemian Rhapsody」。

名曲ともあって、会場全員で歌い始めます。

観客総出で手を振っています!

しっとりとボーカルの声が響いていくと、ステージに突然現れたのはSWERY!

なんと今回、サプライズとしてステージに登場することになったのです!

ギター(コントローラ)を持って颯爽と登場!

背中にはパートナーのシャラポワの姿も!

将太さんには負けませんよ!

今度は指揮まで!?

無事やりきりました!

ゲスト出演としてステージに上がったSWERYは、他の演奏者たちに負けないぐらい輝いていました......。

D4の楽曲演奏のみならずオーケストラとの共演(?)まで、我々としては盛りだくさんとなったVGOコンサートが大盛況の中幕を閉じました。

飛び入り前、気合い十分!

緊張してきた...。

燃え尽きたSWERY。

シャラポワ共々お疲れさまでした!

興奮冷めやらぬうちに、ロビーでは演奏者の方たちとファンとの交流が行われました。

VGOの特徴とも言えるのだそうで、ファンの方々との交流をとても大切にされているのだと実感しました。

皆さん生き生きとしていて、楽しそうでなによりです!

ロビーはたくさんの人で溢れかえっています!

近くで接することができるのは、とても嬉しいことです!

私自身、初めてとなったゲームミュージックコンサート。

曲を聞いただけで手に汗握るほどの緊張、興奮、さまざまな感情と情景が押し寄せ、当時の記憶が蘇りました。

それと何と言っても演奏者たちの楽しそうな姿!

コンサートといっても、とてもフランクで演奏者と観客との距離も近く、会場全体で楽しんでいるかのようでした。

そして忘れていならないのが、新たな伝説を作ったSWERY......。

世界で初めてバークリー音楽堂(Berklee Performance Center)にてオーケストラとともにエアギターを演奏するという偉業を成し遂げました。

今回の視察でその様子を間近で見れるとは思いもしませんでした。本当に。

そんな濃密で伝説を成し遂げていったボストン視察、いかがでしたでしょうか。

D4の舞台であるボストン。今回初めて訪れてみてボストンの魅力に取りつかれました。

今回のレポートには掲載しておりませんが、レンガ造りのアパートが軒連ねる様子は、

アメリカで独立後に中心となった都市ということもあり、懐かしさを感じながらも、

とてもエネルギッシュで活気に溢れていました。

また、MITやバークリー音楽大学といったアメリカが誇る大学を訪れ、学生たちのバイタリティ溢れる考えに触れることができました。

このような滅多にない体験に、常に学ぶことを意識しながら行動していきたいと思った次第です!

このような機会を下さったVGOの皆さん、一緒に盛り上げて下さった会場の皆さん、本当にありがとうございます!

以上、Video Game Orchestraコンサートのレポートを終了いたします。

さて次回はNY編をお送りします!

是非ご期待下さい!