レポート

2015.09.17 TOKYO GAME SHOW 2015

皆さん、こんにちは。
アクセスゲームズプランナーのY.WとデザイナーのY.Yです。

今回は9/17(木)~9/20(日)の4日間にかけて行われた東京ゲームショウ2015(以下TGS)のレポートをお送りします。

今年はコンシューマーだけでなくソーシャルゲームの出展も多く、なおかつ最近話題のVR関連の機器やソフトが出展されていることもあってか、これまでで最大規模での開催となったようです。

私達はビジネスデイ1日目の9/17(木)に参加してきましたが、実は私達、TGSのようなゲームショウの視察は2人とも初めてで、最新のゲームを遊べるという期待に胸を膨らませながらの視察となりました。

今年は残念ながら雨模様でした。

今年も長蛇の列!

■会場の模様

会場に入った瞬間、巨大モニターや豪華なオブジェクトなどが目に入り、それぞれのブースの力の入れようが伺えます。
それらを横目で見ながらお目当てのブースへ!

会場に入った瞬間から物凄い熱を感じました!

こっちを見たら巨大な戦車があったり

あっちを見たらモンスターがいたりと、見ているだけでも楽しいです!

コンシューマーやソーシャルゲーム、VRなどなど、様々なものが各所で見かけられます。
中には一見ゲームとはそこまで関係なさそうなブースもあったりと、少し眺めているだけでも気になるものばかりでした!

■試遊の様子

まずはTGSの醍醐味と言っても良いであろう、試遊の様子をお届けしていきます!
大量の発売前のゲームが置いてあり、気になっているタイトルを一足お先に遊べる良い機会ですね。

私達も色々と試遊してきましたが、

その中でも一番印象に残っているのは某映画が題材のシューティングゲームです。

整理券が配られていたのですんなりと入ることが出来ましたが、いざ中に入ってみると小部屋に通され、
なにやらテーマパークのアトラクションのような雰囲気でゲーム体験が出来ました。
これぞ、ここでしかできない体験といっても過言ではないですね!

なんと40人同時対戦が楽しめる巨大な試遊ブース!

もちろん、試遊するためには長蛇の列に並ぶ必要があります...。

例年と同じく今年もかなりの来場者数だったようですが、そういった混雑を考慮してか、

試遊状況などを確認出来るデジタルサイネージが設置してあったり、ブースによっては待ち時間を確認出来る

アプリなんかも配信されていたりと、人が多い分快適にはなっていってるようです!

■VR

今年の目玉は何と言ってもVR関連!
ここ最近はVRが話題になっていることもあり、それに関連した出展自体が多く、大手ブースではもちろん、

ハードメーカーや小規模なブースでもVR用ソフトやVR用周辺機器などが多く見られました。

私達も今日はPlayStation VRを試遊しよう!と意気込んで会場に向かいましたが、ビジネスデイということも

あってか、プレス専用とのこと...!
しかし、実物の展示はされていたので、家でプレイしている姿を思い浮かべながら舐めまわすように見てきました。

VRというと、実現するのはまだまだ先だと思ってしまいますが、VR機器の中にはもう既に発売されていたり、

思ったより発売日が近いものも多かったりするので、 VRが一般的に普及する日はそう遠くないかもしれません。

これからのゲーム体験を変えてくれるであろうVR...夢が膨らみますね!
無駄なようでも、細かく設定を決め、造形や体系に関しては思い切ってやってみる。

ファッションは第一印象の決め手になるので数多くの案を出して、しっかりとチョイス!

また、印象のあるポーズと決め台詞を言わせることで更に個性を出すといった内容が説明されています。

この流線形のデザイン...未来を感じますね!

別の場所ですが、指につけてVRとリンクする周辺機器だそうです。

■ソーシャルゲーム

ここ数年勢いに乗っているソーシャルゲーム関連ですが、今回のTGSでも多く見かけました。
大きなところだとブース全体を1タイトルのみに絞っていたり、会場の最寄駅にポスターが貼ってあったりと
力の入れようが伺えます。
また、新作というよりはヒット作や代表作メインのブースが多く、宣伝兼リアル連動イベントのように感じ

られます。

存在感のある巨大なバルーンがあったり

高さだけでも人の3倍ぐらいはありそうな巨大モニターなどもありました。

他にもこんな飛空船まで...!

TGS会場でしか出来ないクエストが配信されているソーシャルゲームもあり、ソーシャルゲームのブースではコンシューマーとはまた違った熱を感じます。
初めて東京ゲームショウに行かせてもらった自分にとっては、 ソーシャルゲームが

コンシューマーと並ぶほどのコンテンツになっていることを改めて実感できる良い機会でした!

■海外からも注目のイベント

TGSでは海外からの出展が年々増えていっているようなのですが、今年はついに海外の出展数が 国内の出展数を超えたようです。

実際に会場に行ってみても海外で有名なメーカーを多く見かけたり、来場している方の中にも
海外の方が多かったりと、TGSが海外でも注目されていることが伺えました。

今年からは会場も大きくなったりと徐々に規模も大きくなり、海外のイベントにも負けず劣らずといった印象です。
国内のイベントながらもかなりグローバルな雰囲気になりつつあるように感じました。

以上、TGS会場のレポートはここまでとなります。
が、しかし...実は今回のレポートはこれで終わりではありません!

■プレイ動画配信

さて、TGSの会場視察から日は変わり9/19(土)、私達は幕張メッセ近くのホテルの一室に集まりました。
その目的は弊社オリジナルタイトル『D4:Dark Dreams Don't Die -Season 1-(通称D4)』のプレイ動画配信です!

なんと!9月19日はXbox Oneで『D4』が発売されてから丁度きっかり1周年なのです!
というわけで、弊社ディレクターのSWERYとゲーム実況者ドグマ風見さんによる

『D4 1周年記念スペシャル生放送』を配信致しました!
去年の9月に『D4』が世に送り出され、今年の6月にはPC版が発売、その後も各種DLCの配信など行って

きましたが、もう1年が経つのかと思うとアクセスゲームズの一員として感慨深い物がありますね。

9月19日をもって『D4』は満1歳となりました。

生放送の準備風景。後ろには謎の涅槃像が...!?

今回は『D4』誕生1周年記念ということで、これまでに『D4』を実況してくださった方々から頂いた

ビデオレターの紹介や、配信済みの各種DLCを使った『D4』の実況プレイ、ファンの方からの『D4』

応援画像募集など盛りだくさんの内容でお届けしました。
放送時間の関係でファンの方からの画像を全て紹介できなかったのが非常に残念!
画像やイラストをお送り下さった皆さん、誠にありがとうございました!

写真左からゲーム実況者クサカアキラさん、 D4ディレクターSWERY、『VGO』仲間さん、ゲーム実況者ドグマ風見さん。
皆さんソファでまったりくつろぎながらの生放送。

さらにゲストとして

ゲーム実況者のクサカアキラさんや、

ゲーム音楽を主に演奏するオーケストラ『 Video Game Orchestra 』の仲間将太さんをはじめ、

スクウェア・エニックスの柴貴正プロデューサー、

ゲーム実況グループ『最終兵器俺達』のこーすけさん、

松竹芸能所属のお笑いコンビ『アメリカザリガニ』の平井善之さん、

オキュラスのクリス・プルエットさん

という豪華な方々にお越しいただき、出演者によるトークも大いに盛り上がっておりました!

先ほどの写真の面々に加え、

写真手前左端:『アメリカザリガニ』平井さん、

写真手前左から二人目:『最終兵器俺達』こーすけさん、
写真手前右端:スクウェア・エニックス柴プロデューサー、

写真奥左:オキュラスのクリスさん。

今回、私達はプレイ動画配信の準備スタッフとして参加しましたが、機材のセッティングや放送内企画の準備を通じて、普段の開発業務では得られないような貴重な経験ができました。
これからも今回のような配信を通じて『D4』やアクセスゲームズの魅力を伝えていければと思います!

■まとめ

さて、東京ゲームショウ2015レポート、如何でしたでしょうか?
視察当日はあっという間の一日でしたが全力で楽しんできました!
未発売の新作ゲームに豪華なブースなどなど、どこを見ても楽しい体験になりました!

実際に足を運んだことで得られたことは思ったよりも多く、どんなものがトレンドなのか
各メーカーは何に力を入れているのかなど肌身で感じることが出来ました。

今年はなんといってもVR関連の出展が盛り上がっていましたね。
夢のような技術ですし、業界全体の注目が集まっていると言っても過言ではなさそうです。
特にPlayStation VRはゲームハード用のVR機器としては初になるので、
PlayStation VRの発売が業界や市場にどんな影響を起こすのか、気になるところです。

また、会場の大きさは過去最大、来場者数も歴代2位、海外の出展数も過半数を超えるなど、
国内最大規模のゲームショウはまだまだ盛り上がっていきそうな感じですね!

さらに今回は会場の視察だけでなく、『D4 1周年記念スペシャル生放送』の配信にも参加しましたが、
普段の開発業務ではあまり得られないような貴重な体験ができ、とても良い刺激になりました。
TGS会場でも沢山のブースがゲームプレイの様子や開発者のトークを動画配信していたり、
動画配信サービスに関する出展があったりと、これまでとは違う情報提供方法についての
関心が高まっているようでしたが、私達も今回の放送で動画の視聴者やファンの方のコメントを
リアルタイムに感じる中でそういった新しい情報提供の一端に触れる事が出来ました。

今後はゲーム情報の発信方法も含め、今まで出来そうになかったことが出来るようになっていきそうですし、
その中でアクセスゲームズはどんな「面白さ」を提供していくのか...!
是非期待していただければと思います!

それでは、今回のレポートはこのあたりで終了させていただきます。
次回のレポートもご期待ください!